合成の諸法則(中級)

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※このページは攻略本準拠前です→なにそれ

知っていると攻略に大助かりな知識。
ここからはいざとなったときにアヤフヤな方がいらっしゃるかな?
合成を理解して快適な不思議のダンジョンライフを!

特防・ATBを強化する

ツメは攻撃力を、クラは守備力を主に強化するが、
それぞれのツメクラには特防を上げたりATBを短くしたりすることもできる。
(特防御を1上げたり、ATBを1短くするに、複数回合成しなくてはならない場合もある。)

特防を上げるには、主に能力を持っているツメクラを、
ATBを短くするには、いかにも名前からしてATBの短くなりそうな(軽そうな)ツメクラを、
選んで合成していくことで特防を上げたり、ATBを短くしたりすることができる。

ただし、補正値と違い、具体的な数値として表示されることはなく、
また補正できる限界も補正値と違い、31までである。

源氏のクラを装備

源氏のクラ+99を装備した状態。
特防御が51になっている。

源氏のクラの基本特防は20であり、
装備したときの特防御が51ということは、
基本から特防御が+31強化されているということを表す。

特防御強化の限界は31なので、
この源氏のクラは、これ以上特防御を強化することはできない。

リフレッシュクローを装備

名前が変えてあるけど...リフレッシュクロー+41を装備した状態。
特防御が28になっている。

リフレッシュクローの基本特防御は4であり、
装備したときの特防御が28ということは、
基本から特防御が+24強化されていることを表す。

特防御強化の限界は31なので、
このリフレッシュクローはさらに+4特防御を強化することができる。

もちろん、プラスの方向に強化するだけでなく、
合成するツメクラによっては、マイナスの方向に弱化する場合もあるため、
合成に使うツメクラを選ぶ際はどの能力がどう変化するか、慎重に選びたい。

リフレッシュクローと源氏のクラを装備

先ほど紹介した2つのツメクラを同時に装備したステータス。

リフレッシュクローの特防御28と、
源氏のクラの特防御51が足されて、
特防御が80になっている。

足し算のできるヒトなら、特防御はこのとき、
80ではなく79にならなくてはならないはずだ、と思うかもしれない。

実際、これはバグでも計算ミスでもなくて、正常な仕様。
しかし、中級の範囲でなぜかを説明するのは厄介なので、
詳細は上級にゆだねることにする。

能力による変化

ツメクラの中にはある能力同士がそろうことで、
別の能力に変化すると同時にベースのツメクラ自体も変化するものがある。

たとえば、

オーダークロー(後) + アーククロー(三) + 合体のタネ = マルチプルクロー(雪)

となる。

これら特殊な変化は、アイテム-ツメ一覧、およびアイテム-クラ一覧の項の、
特殊なツメ・クラの突然変異の部分で紹介している。

強化による変化

補正値を99にすることで変化するツメクラが存在する。

たとえば木のツメの補正値を+99にする(合成でなくツヤ出しクリームなどでも可)と、
木のツメ+99にならず、チタンのツメになり、補正値は+0にもどる。

これら特殊な変化は、アイテム-ツメ一覧、およびアイテム-クラ一覧の項の、
特殊なツメ・クラの突然変異の部分で紹介している。

属性のタネ

属性のタネとは、4つあり、それぞれ
火のタネ、氷のタネ、雷のタネ、風のタネである。

これらのタネを合成のときに使うと、ベースのツメクラにその属性をつけることができる。

鉄のツメ(能力なし) + 木のツメ(能力なし) + 火のタネ = 鉄のツメ+1(火)

いやしのツメ(癒) + 木のツメ(能力なし) + 火のタネ = いやしのツメ+1(癒・火)

いやしのツメ(癒) + トードのツメ(蛙) + 火のタネ = いやしのツメ+1(癒・火)
↑火のタネはベースの継承能力枠に属性をつけるだけで、サブの能力をベースに継承はしない。

いやしのツメ(癒・蛙) + 木のツメ(能力なし) + 火のタネ = いやしのツメ+1(癒・蛙)
↑ベースのツメに2つの能力があり、これ以上能力を継承できないので火属性はつかない。

相反属性の融合

火と氷、雷と風の属性同士は相反する属性であり、
合体のタネでは1つのツメクラに継承させることはできない。
(相殺されて能力が消滅し、属性のツメクラの場合は鉄のツメクラになる)

しかし、融合のタネを使えば相反属性も含めて、
全ての能力を継承させることができる。
(基本的に、融合のタネは合体のタネのほぼ上位互換である)

フレイムクロー(火) + アイスクロー(氷) + 融合のタネ = フレイムクロー+1(火・氷)

フレイムクロー(火) + アイスクロー(氷) + 合体のタネ = 鉄のツメ+1(能力なし)

ちなみに、
上手く1つのツメに4つの属性を全て集めるとナチュラルクローが、
1つのクラに4つの属性全てを集めるとナチュラルメイルが作れる。
ただし、最後の合成(相反する属性同士を持ったツメクラ同士の合成のとき)に、
融合のタネを使うと、「火&氷&雷&風 属性付き」となり、
ナチュラルシリーズには変化しない。このときだけは合体のタネを使う必要がある。

レベルのタネ

レベルのタネというアイテムが存在し、
このアイテムは合成に使うことで、合成後の補正値を2倍にすることができる。

例1

鉄のツメ+35(癒) + 鉄のツメ+10(火) + レベルのタネ = 鉄のツメ+92(癒)

35+10+1で合成後の補正値は46になるが、
さらにレベルのタネの効果で、その補正値が2倍、
46*2=92
となっている。

補足として、レベルのタネには合成のタネなど能力を継承させる能力はない。

例2

衰弱のクラ-40 + 衰弱のクラ-30 + レベルのタネ = 衰弱のクラ-99

(-40)+(-30)+1で合成後の補正値は-69になるが、
さらにレベルのタネの効果で、その補正値が2倍、
(-69)*2=(-138)
となっている。

しかし補正値の下限は-99であるため、-99になる。

継承能力を消し去る

消去のタネというアイテムがある。このアイテムは、合成の際に使うと、
継承した能力を(2つとも)消し去ることができる。

ただし、ベースとなっているツメクラの能力は、消去のタネでは消し去ることはできない。
(ベースの能力も消す方法があるので合成上級で紹介します)

鉄のツメ+0(癒・火) + 木のツメ+1(能力なし) + 消去のタネ = 鉄のツメ+2(能力なし)

いやしのツメ+0(癒・火) + 木のツメ+1(風) + 消去のタネ = いやしのツメ+2(癒)
↑ベースのツメクラの能力は消去のタネでは消し去ることはできない

ベース能力が復活

上級のほうで紹介した、ベースの能力を消す方法と関連があるもののこちらに紹介。

消去のタネは、厳密にいうと、
2つともの能力を消す→ベースの能力を復活する
という内部構造になっているようで、
ベースの能力を消したあとに以下のような合成を考えると能力が復活する。

源氏のクラ(アミュ・しのび) + 適当なクラ(適当な能力) + 消去のタネ = 源氏のクラ(源氏)

↑ベースに、ベースの能力が含まれていなかったのに、2つの能力が削除され、続いて、源氏の能力が復活。