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その頃、"院"では、黄心帝が主人公と応竜の竜抜戦後に介入した件が話題になっていた。
竜抜戦は国家の威厳を問うものであるが、そもそも世界のためあってのものである。
世界を癒す者(竜抜戦勝者)が自国から出ればそれは名誉なことであろうから。
しかし、自国が勝利する機会を伺い、
お互いに竜抜戦を認めなければ世界はいつまでたっても癒されないというジレンマがある。
今回は黄心帝がそれに触れることになったわけだが、黄心帝がそれを行ったには言い訳がある。
それが、今回初めて具体的に触れられる、"滅びの因果"である。
オロチのいない主人公が竜抜戦に優勝してしまうと、世界は滅ぼされるというもの。
(この部分については管理人の推測を含むが)
メグミビトを実界から呼び出せるのは、七賢竜だけである。
七賢竜がいないということは、竜界のどこぞのだれかがそれを自称しているだけかもしれない。
(トントが、通常のオトモリと異なり、喋るという点も"院"にとってはさぞ不可解に見えたことだろう)
そういうヤツが、大したスピリットもないのに、
七賢竜をすべて倒し(消滅させ)、世界を恵みで満たす候補であるメグミビト全員のスピリットを奪ってしまったら、
プロップドラゴン(詳しくはストーリー終盤で語られるが、世界を恵みで満たす装置)が完成されなくなる。
これにより世界は癒されることのない時代が続くようになる虞がある、ということ。
主人公たちは、クインズランドの入国許可を得るため、
再び竜斗台へ向かう。
この章(スロベチカ)では、
アクトのタマゴがいくつか手に入るが、まだ店で購入することは出来ない。
また、カースドダンジョン6は、レベル2以下のドラゴン専用である。
従って、カースドダンジョン6をクリアーする際にアクトのタマゴからうまれる、
良いドラゴンを連れて行きたい場合は、アクトのタマゴの扱いに注意されたし。
竜斗台に到着した主人公たちに、ヤナガからテイマー本免が送られてくる。
伝書竜からであり、ネストを通したものではないことから、
非公式にして特例のものと考えられる。
刺客を送るような"院"に対して、ヤナガも自国ヒノトから生まれたメグミビトである、
主人公の可能性に賭けたかったのであろう。
さっそくクインズランドへの入国審査を受けようとした主人公だが、
アヤカの仕入れた情報では、ユージーンらしき一行が、
数日前にスロベチカの入国審査を受けていたとのことである。
主人公たちは行き先を変更し、スロベチカの入国審査を受けることになった。
ヤナガから「テイマー本免」を入手し、
ドラゴンがLv.10まで育てられるようになる。対戦相手はウラジミールで、
ブルーバーンx3、ベーオウルフx2、ステルベルギの6体PT、
レベルはすべて5。
ベーオウルフで攻撃力を上げまくるタイプのPTである。
この状態でブルーバーンのウインドアローを食らったらたまったものではない。
しかしながら、単純に火力を上げまくるだけのPTであれば、
せっかくLv.10まで鍛えられるようになったのだから、
こちらもレベルをあげればそれだけで十分勝てるし、
おなじようなPTで挑んだとして、
ウラジミールのように攻撃主体でFPを貯めるのではなく、
FPチャージによって相手より高速でFPをため、
こちらが先にベーオウルフのDFを発動すればよいだけの話である。
ウラジミールに勝利し、スロベチカにに行けるようになった。
スロベチカは、数十年に一度の大寒波により、
夏前なのに防寒具が必要なほどの寒さ。
アヤカの仕入れてきた情報によると、
この国にもユージーンとは別にキビトがいるらしい。
どうやらシラズバの森にキビトがドラゴン退治に向かっているということで、
一行もシラズバの森を尋ねることに。
森の途中で少女に遭遇する。
ワープの印が動かないのは霜柱で地面が持ちあがり、
印が途切れてしまっているからであった。
少女は印を修復すると主人公より先に進んでいった。
火竜のウロコ集めをしているとのことで、どうやらこの辺には慣れているようだ。
主人公はこの時点ではまだ竜抜戦のことは伝えていない。
このダンジョンにはリョウマが出現する。
効率よくドラゴンのレベル上げが出来る。途中で、初めてのアクトのタマゴを入手。
途中でサンデーナマズと戦闘に勝利して楽なるスコア(幻)を入手。
サンデーナマズのドラゴンフォースを食らうと完全にテンポが崩されるのと、
ストーリー途中だとかなり相手が強めなのもあって、
ある程度強くなってからまた戻ってくるというのもテ。森の奥のドラゴンにたどりついたら、
そこにはアグニというメゾピのタマゴからうまれるドラゴンがいた。
メゾピのタマゴは、FPを大量に消費するものの単発の威力の高いDFを持つドラゴンであるという。
少女もドラゴンのもとにたどりつき、とっさにそれを伝える。
どうやら彼女もテイマーのようだ。しかもオトモリのことを知っていたことから、
キビトであることも分かったが、まずはドラゴン退治。ボスはサーペント(水)、アグニ(火)、サーペント(水)、
アグニ2(火)、アグニ3(火)の5体。いずれもレベルは6。
アグニのDFの発動に必要なFPを、サーペントのDFで溜めるという、
典型的なターボDFチームである。
幸いにもアグニは火属性であり、サーペントほどの耐久力はない。
こちらから先手を撃ってブレス攻撃などのDFでアグニから迅速に倒して行くとよい。
サーペントを通常攻撃すると相手にFPを1与えてしまうからである。バトルの様子を見ていたタチヤナは、
トントの珍しさに感心しつつ、それがオトモリであること、
主人公もキビトであることを把握する。
どうやらユージーンから主人公のことについて聞いていたようで、
レヴィ、ことリヴァイアサンを呼び出し紹介してくれた。
お互いに、今すぐ戦うつもりはない
(主人公はユージーンと戦うか、別のキビトを探しにきた、
ターニャは仕事として、火竜のウロコ集めにきていた)
ため、ターニャの鱗集めを見届け、一緒にゴーラトスロベチカに帰還する。
ターニャは集めた火竜のウロコをお守りとして販売し、
すっかりこの町になじんでいた。実際には、暖かいわけではなく、
そう信じることに意義があるだけのものであるが、
心のすさんだスロベチカの人にとっては大切なものであった。
そこへ、アヤカが情報を仕入れてきた。
どうやら、スタールイ雪原で、外国から来た人がドラゴンを放しているという。
その人物がユージーンであると思った主人公は、
ターニャが、理由があると言うのを振りきり、
すぐにスタールイ雪原へと向かう。
雪原の途中で、ターニャが主人公に追いつく。
やはりドラゴンを放しているのはユージーンだという。
しかし、ターニャ曰く、このあたりまで離れれば村にも被害は出ないし、
ユージーンもなにか考えがあってやっているのだと主張し、
主人公を説得しようとするも、主人公は自分の信念を貫き、
そのドラゴンを退治し、またユージーンがいれば会おうとする。
途中の宝箱から影なるスコア(幻)を入手。
雪原の奥地で、カラニュートを発見する。
トントは、そのニオイからしてスロベチカのドラゴンでないことをすぐに見抜く。
これらを倒そうとした主人公に対し、ターニャは主人公を止めようと説得する。
ユージーンがこれらドラゴンを放しているには理由があるそうだが、
村の人がドラゴンを嫌っている以上に、
ユージーンとそのドラゴンを許せない主人公は、
ユージーンのドラゴンたちに勝負を挑む。ボスは、グリフォン(風)、カラニュート(地)、グリフォン(風)、
カラニュート2(地)の4体で、レベルはすべて5。
スタンハメPTの大きく2つにわかれるタイプのうち、
2番目のタイプで、風属性のドラゴンを、
カラニュートのDFで地属性に変化させるタイプ。
こうすることで風属性の素早さを持ったまま地属性のドラゴンが誕生する。
とはいえ、こちらのPTも風属性を入れて、
相手より素早いPTを組んでいれば全く問題がなことや、
そもそものカラニュートをアクトのタマゴからうまれる、
アグニのDFの火力ですぐさま倒してしまうなど、
比較的容易に攻略できるであろう。バトルの後で気付いたことだが、
ユージーンのドラゴンたちはどうやら地面を掘ろうとしていたようだ。
雪の層の下には人口建造物があり、その亀裂から気脈が流れていた。
トントはそれがすぐにカースドダンジョンであることに気づき、
地図で確認したいことがあると言ってきた。
一行は、これらの件とユージーンがどのような関係にあるのか調べるため、
いったんゴーラトスロベチカに戻る。
町に戻ると、トントは地図を見ながら考え事をはじめた。
トントによると、どうやらこの異常気象もカースドダンジョンと気脈に原因があるらしいのだが、
詳細についてはまだわからない。
先に、既に判明している2つのカースドダンジョンを解くことにした。
入れるのは火・風・光・無属性のみ。
ボスのチームは、フレアソード(火)、ヤトノカミ(水)、シームルグ(光)、
★キリン(光)、シームルグ2(光)の5体PTで全員レベルは5。
後半に光属性が控えているため、そこそこ攻撃力の高いPTになっている。
なんらかの攻撃補助がないと、
レベルによっては火力負けしてしまうかもしれない。
幸い、固定ダメージ攻撃を行ってくるのはフレアソードでとキリンぐらいで、
チェンジしづらくなるような状態異常をかけてくる相手もいないため、
こちらも攻撃を上げるPTで挑むと比較的楽であろう。
(今回は、地属性が入れないため、火力で押すしかない)解呪に成功すると、主人公には、
地鳴りに混じってなにか声が聞こえたような気がする。
トントは全く気付かないようである。
入れるのはレベル2までのドラゴンのみ。
ボスチームはマナクイーン(水)、ニーズヘッグ(火)、アクアキング(水)、
マナクイーン2(水)、アクアキング2(水)の5体で、全員レベル2。
低レベル帯では、ブレス攻撃のほうが火力が高い、
ということを完全に突いてきているPTであり、
力押しで倒すのはかなり厳しいかもしれない。管理人もちょっといい戦略が思いつかないので、
レベル2ぎりぎりのドラゴンを詰め込んで、
ダンジョン内で回復アイテムがなくなるまでレベルを上げてから、
フレアソードのブレス攻撃を主軸に水2でターボFPチームで倒しましたv^^;ここでもやはりなんらかの声は聞こえたのだが、
やはりトントには聞こえない模様。
2つのカースドダンジョンを解呪したことで、
トントは、これら異常気象の原因は、
2つのカースドダンジョンの気脈の干渉であると結論付けた。
この干渉も解除するために、一行は2つのダンジョンのちょうど中間あたりある、
氷の大穴の気脈の是正に向かう。
氷の大穴に着くと、タチヤナの用事は、異常気象を治すことだと語ってきた。
大地を元に戻し、異常気象を収めれば、スロベチカの人々がまた元通りの生活に戻る。
そうなりさえすれば、タチヤナの願いは叶うのである。
タチヤナの願いは、後に明らかになるが、
スロベチカの人たちに恩返しをしたいというものだった。
その願いがかなった後で、タチヤナは主人公との竜抜戦を約束する。
ダンジョンの途中で、ゲーム内ではじめて「レベル5の実」を入手する。
効果は、名前のその通りであるが、実は、
今後も出てくる、レベル2制限のカースドダンジョンにおいて、
ある程度楽をするためにかなり使えるアイテムだったりするので、
ご利用は計画的に...w氷の大穴を途中ほどまで進むと、
大地から異形のものが生えていた。
これこそが気脈のこじれによって発生した、
主人公曰く「大地のガン」であり、大地の熱を奪っていた。
これの主にして自然の意思が体現化された、
逆炎(サカサホムラ)の操るドラゴンと勝負する。
(中ボス扱いなのでさほど強くはない。)主人公は逆炎のドラゴンを倒して勝利するも、
逆炎はまだ大地の力を吸い続けていた。
そこへ、タチヤナがおまもりをかざすと、
逆炎が大地から熱を奪うのが少しずつ弱まって行き、
ついには完全に止まった。
トント曰く、世界中で似たようなことが発生しかねないというが、
ひとまずこれにより、スロベチカは救われることになった。
願いを叶えたタチヤナは満足し、主人公との竜抜戦を受け入れてくれる。タチヤナは、竜界に召喚された時、寒い大地に1人だけであったという。
リヴァイアサンは性格が性格だからか大したことはしてくれず、
スロベチカの人たちに善くしてもらったという。
彼ら曰く、死ぬなら自分の大地で死ね、自分の大地で土に帰れ、とのことだという。
その言葉に感銘を受けたタチヤナも、恩返しを済ませた今、
自分の大地に帰るべく、主人公との竜抜戦に臨むことになった。
2人とも、元の世界へ戻るために、本気の戦いが始まる。
タチヤナの七賢竜リヴァイアサンと竜抜戦。
メンバーは、ヤトノカミ(水)、キッチョウ(水)、滝太郎(水)、
マナクイーン(水)、サーペント(水)、リヴァイアサン(水)の6体で、全員Lv6。
開幕でかなり高確率で、キッチョウがディープシーノクターン(全員しびれ)を撃ってくる。
食らうと2ターンは行動できなくなる(闇浄化以外不可)ので、
先手をとることができないならDF発動は見送ろう。
水属性チームが相手だとFPが思うように貯められないこともあるので、
先手でリンドブルムのカマイタチなどを撃っておくことで、
安定したダメージを与えることができる(ただし割とチェンジを使う人なので油断はできない)。
殲滅までに必要な通常攻撃の回数も減らせるため、
水属性の相手がFPを高速で貯めることを妨害することにもつながる。竜抜戦は、主人公が勝利した。
リヴァイアサンは敗滅し、タチヤナも実界の記憶を失っていくことになるが、
タチヤナ曰く「もう、時間はいっぱいある」という。
町にもどった頃には、
既にタチヤナも記憶が無くなって行くのを実感しており、
主人公の名前が思い出せないという。
足手まといになりたくないことや、
のんびりと生きたいという第2の願いから、
タチヤナはスロベチカに残ることを選んだ。
タチヤナ曰く、「記憶は無くなっても、待つことならできるから」である。
主人公が竜抜戦に勝利し、実界に戻してもらえることを願って。