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このゲームの基本的な情報を掲載していきます。
携帯電獣テレファングは、スマイルソフトが2000年11月3日に発売した、
ゲームボーイ用(カラー対応)、育成RPGゲーム。
(有名どころでいうと、ポケモンと似たような種類ということ)
もともとは講談社出版の雑誌ボンボンに連載されていた、
樹野こずえ原作の漫画がゲームの世界観になっている。
育成ゲームということで、こちらでは電獣というものを育成する。
育成があれば、バトルがある。そして、ポケモンとの違いは、
TacticsよりもStrategyに重きがかかる点。
このゲームでは電獣のステータスは種類とレベルによってほぼ決まっている。
さらには覚える技まで決まっているし、技ごとではなく種ごとにタイプが決定している。
そのため、がんばって育てたとか、良い個体を見つけた、
このキャラの技選びはこれにした、というものでは優劣がつかない。
ではどこで優劣がつくのかというと、
呼び出す電獣がどこに住んでいるか(戦闘に到着するまでに一定時間かかる)
すばやさなどのステータス(ターン制ではあるがすばやい電獣ほどたくさん行動できる)
相手の呼びそうなタイプを予想して、そのタイプに強い電獣を呼ぶ
(戦闘は最大3on3で行われ、途中で交代は不可能である)
というように、個別のキャラを念入りに育てるよりかは、
どのような戦術で戦うか、また、たくさんの地域で、
たくさんの電獣と電話番号を交換しているほど、
呼び出せる電獣のレパートリーが増え、戦略に奥行きが広がります。
ゲーム本体はこちら。
パワーバージョンとスピードバージョンでは登場する電獣などに違いがあり、
やりこみたい方や図鑑をコンプリートしたい方は両バージョンが必要です!
攻略本については両バージョン共通です。
原作はコミックボンボンという雑誌に連載されていた漫画(途中で連載終了)であり、
漫画本としても第3巻まで出版されていますが、
時期が昔だったり、メジャーな漫画ではなかったこともあり、
Amazonから3巻まとまった出品がなく、揃えるのは困難と思われます。