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版権ゲーム紹介「我が竜を見よ」[PS2]


ここでは管理人が過去にプレイしたゲームについてコメントを述べていきます。

皇園式分類

パッケージ

どんなゲーム?

主人公が竜に乗り、災害の元凶となる精霊を狩るメンバー:ドラゴンピースの一員として、
世界の災害を鎮める活動をしながら竜を育てたり戦わせたりするゲーム。

レビュー

第2周目(2009.11~)

2週目ということで、あれこれいろんなこと知ってるので、
初回ほどの面白さはないですが、シナリオはやっぱり笑っちゃいますwww

今回はエミュレータということで、チートに近いプレイスタイルですwww
(でもメモリ解析とかめんどいからチート機能は使わないヨ)

気が向いたらそれなりな攻略サイトでも作りたいな~とか思ったので...^^

第1周目(2007.6~2008.1頃)

例のごとく、PS2を持っていないにも関わらず、ソフトだけ買っておいたゲームです。
しかも、発売日翌日に、しかもプレイするまで3年くらいかな?かかったという。
しかも、プレイする直前に出しておいたところ、猫にROMがおもちゃにされ、
傷つきまくってしまったので新しいROMを購入したという(汗

ゲームの内容としては、たしかに既存のRPGの概念を破壊するという文句どおり、
自分としてもRPGではなくBREED(育成)かOthers(その他)のカテゴリーに入れようか迷った。
というのも、RPGのように「うえからめせん」ではなく「うしろからめせん」が、一種のアクションゲームを思わせる。
(主人公が竜に乗っているときはマップ探索だが精霊から逃げたりするのは一種のアクションに近いか?)

ただ、アクションといってもボタンの組み合わせで技を発動したり、
特殊なスキルを使うことで攻略していくわけではないこと、またシナリオも備わっていることから、
"一応"このゲームの文句どおりRPGのカテゴリーに分類しておいた。

世界観は実は暗め。けっこう軽いテンションがあるものの、
途中でプレイヤーの近くの人が亡くなったりとか...(というか、けっこう死ぬ)
しかも、主人公たちからは直接は見えないが、様々な世界で様々な人々が災害で死んでるわけなのに。

ところが、このゲームの不思議なところは、世界をあずかる勇者の一員なのに、
死んでいる人や襲われている人は直接目の当たりにしないので、
世界の危機だとか、勇者になった、という実感がわかないこと。
しかも、どちらかというと、ミッションを受注してこなすという、
勇者活動よりは一種のおしごと!?のようなイメージがするし...
(さらに狩る対象となる精霊は、ちっこいものが多いし、なんか可愛らしいし!!)

そんなわけでタイマンさがあったり、真剣性や実感さにかけるなど、
受験生はプレイしないほうがいいと思った(管理人は高3の夏にプレイしてましたから)。

一方、育成としては、けっこうビミョーな育成になると思う。
というのも、このゲームが謳っているように「最強の竜が存在しない」から。
(作ることはできるが数千時間単位のプレイ時間が必要)

竜にはステータスに応じた体格や魔法の得意不得意があって、
全てのステータスはMAXにできない...というのも、合計ステータスに上限があるから。
その上限の範囲内で、どの能力を捨てて、どの能力を伸ばすかの選択が難しい。
(全てオールマイティな能力にすると隠しキャラが出ますが、特徴がないので使えないです)

そんなわけで特徴があることは弱い部分があるということなので一長一短、
まあ現実世界もそんな感じなんだけどせめてゲームの世界では完璧になりたい、
という願いも見事に打ち砕く点が大人なのかもね...

個人的に水特化マッハブレード2体でストーリー進めてました。
とにかくジーラM連打。先制攻撃のときはジーラL。
だけどライフは350くらいしかなかったと思うし、
防御も捨ててるので1発食ったらもう致命傷という^^;
(マッハブレードはものすごい速さで走るのでマップ探索にも便利です☆)

グラフィックやサウンドに関しては、PS2プレイ第一作目とあって当初感動していたし、
まずまず作りこまれていると思う。
(どちらかというと子供向けでなめらかなイメージ(⇔リアルで大人向けでカクカクしたイメージ))

あと、竜がでてきてまじまじと見ることができるのも自分からしてはウットリw
ただ、竜が動物として描かれていたので、ネコっぽい進化とかイヌっぽい進化とか、
どちらかというとフサフサモフモフではないが哺乳類型の進化が多いようです。

キャプチャ

ゲーム画面の解説と考察があるようです。

キャプチャへ

関連

開発者陣が「東京都庁が精霊の塔で、日本(を含めたこの世界)が被災地、竜はもっとリアルな続編」
をほのめかした。同開発者陣が続編を作ることはなさそうだが、
熱狂的なファン陣が作っているかも??

(もし続編出てたらたぶん買います)